安芸の舎




空家となっていた築135年の旧家を、子育て世代が暮らす住宅として改修しました。伝統的な民家ならではの深い軒下空間が家のまわりをぐるりと囲み、内と外がつながる開放的なつくりとなっています。

古い骨格を生かしながら空間を再構成し、キッチンやお風呂などの水廻りは現代の生活に合わせて更新しました。主屋の周りにあった長屋門と蔵はそれぞれ、事務所と交流サロンとして活用されています。


〈 受賞歴 〉
2019年 グッドデザイン賞


所在地:高知県安芸市
竣工年:2018年
主要用途:住宅
構造規模:木造平屋(改修)
延床面積:138.12㎡